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2023.06.22
エイジング(年齢を重ねること)の受け入れ意識について、15~74歳の女性にたずねたところ、年代によって違いがみられました。「自然に受け入れたい」と答えた割合は、10代後半~40代で4割台、50~60代で約6割、70代前半で約8割となり、加齢とともにエイジングを受け入れたい意識は高まっていくようです。
「実年齢より若く見られたい」と回答した割合は、エイジングを自然に受け入れたい女性では42%、避けたい女性では68%と、若さへのこだわりに差がみられました。また、若く見られたい理由については、エイジングを自然に受け入れたい女性では「健康的と思われたい」51%、避けたい女性では「きれいと思われたい」46%がトップにあがりました。
エイジングを自然に受け入れたい女性は、避けたい女性よりも「実年齢より若く見られたい」割合が低く、若く見られたい理由のランキングにも違いがみられました。エイジングを受け入れる意識は、若さへのこだわりやどのように見られたいかという思いにかかわっているようです。
※このページはポーラ文化研究所2022年5月実施調査(分析対象:15~74歳の女性1,800人)をもとに作成しています。