化粧の文化を多彩なコンテンツで発信するウェブサイト毎週木曜日更新!
レンズ越しに見るビューティー
女子2人のルームシェアひとコママンガ
調査からみえる化粧意識
古今東西のよそおいの文化を紹介
日本の結髪文化の変遷
古代から現代までの化粧の歴史
084
2022.05.12
sakuan izumi
江戸時代、旅姿は身分や階級、目的地によってさまざまな違いがありました。庶民の男性においては、木綿の着物の尻端折りに脚絆(きゃはん)と草鞋(わらじ)、旅行李を紐で結んだ振分荷物を肩に下げ、菅笠に合羽というのが一般的なスタイルでした。持ち物は矢立、扇子、糸針、懐中鏡、日記手帳、櫛、鬢付け油、提灯、ろうそく、火打道具など身の回りの必需品。小さくて軽く、持ち歩きに便利なつくりのものが好まれました。
スタイリッシュな、男性向けのトラベルセット。60年前に、こんなアイテムがもうあったんだ。
2019.07.22
087 東西の違い
086 二人寝
085 遊女の中でも...
084 旅行ファッション
ウチの江戸美人
江戸っ子たちは裏地に凝ったり、渋い色目の取り合わせを楽しんだりと「粋」の美意識を進化させていきました。
2022.06.16
日本の化粧文化史
色の白きは七難かくすと言われた白肌と同様に、美人の条件として大切にされていたのが丈なす黒髪。その美意識は江戸時代になっても変わらず引き継がれ、髪を結い上げる、いわゆる日本髪という独自のヘアスタイルとなって花開きました。
2022.06.09