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化粧文化 COSMETIC CULTURE
お化粧ヒストリー

かよわさを演出?19世紀前半のメーク

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かよわさを演出?19世紀前半のメーク

2020.02.13

これまで見てきた、17世紀から18世紀のパッチ化粧肌を白く濃く塗るメーク
それでは、フランス革命を経て19世紀前半の女性たちは
どのようなメークをしていたのでしょうか?

この時代の流行は薄めのナチュラルメーク。
ただし、「白く輝く肌」は引き続き重要視されており、
外出時は日焼けしないよう徹底していました。

さらに19世紀半ばになると、白い肌を求める意識がさらに高まります。
女性はかよわいこと、繊細なことが上品とされ
健康で活発であること自体が避けられるようになりました。

すると、あえて病的に見せるようなメークが登場します。
チークやリップはつけずに肌の青白さを演出し、
そのうえ、白亜(石灰)とペルシアンブルー(顔料)を混ぜて
静脈を描くテクニックも登場!
さらには目の周囲にクマを描いて目を大きく見せようとする婦人もいたそうです。

また、この時代は化粧品に使用されていた
鉛や水銀といった人体へ有害な物質の存在が認識され始め、
徐々に化粧も肉体も健康的であることが重要視されるようになります。
次回はそんな19世紀後半のヨーロッパのよそおいについてご紹介します。お楽しみに!

19世紀の化粧部屋・王妃のペチコート、1865年19世紀の化粧部屋・王妃のペチコート、1865年

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